こんにちは~四柱推命鑑定講師の豪萃(ごうすい)です。メルボルンへ移住したきっかけとなる第4話です。
「IELTS」の試験で散々な点数を取ってしまい、お先真っ暗な状態…しかし、このテストをきっかけに試験へ向けて本気モードになった!
ただ、そこには「大きな大きな壁」が待ち受けているのも知らずに、ひたすら突き進むのでした…
初めて「IELTS」を受けてから3ヶ月…
当時の「IELTS」は、一度試験を受けてしまうと、それから3ヶ月間は受けられない、という決まりがありました。
なので、初めて「IELTS」を受けてからの3ヶ月間、それこそ、余っている時間は全て英語の勉強に費やした!って言ってもいいぐらい勉強した…
そして、迎えた2回目の「IELTS」…もちろん、結果は…
「5.0を超えた科目は一つもなし…」
確か、一番いい点数でもリーディングの「4.5」ぐらいだったと思う…
- リスニング 4.0
- リーディング 4.5
- ライティング 4.0
- スピーキング 3.5
- リスニング 4.0
- リーディング 5.0
- ライティング 4.0
- スピーキング 4.0
- リスニング 4.5
- リーディング 5.0
- ライティング 4.5
- スピーキング 4.0
「IELTS」は他の試験とは決定的な違いがある!
そうなんです…「IELTS」は他の試験と違って決定的な違いがあるんです…それは、
「運の要素が徹底的に排除されている…ってこと汗」
TOIECを受けたことがある人はわかると思うけど、あれってマークシート方式だから、3択とか4択でしたよね?だから、その選択肢にもヒントになるものが隠されてるし、最悪、あてずっぽで正解する可能性もある…
でも、「IELTS」の場合は、
- リスニング…文章で答える欄もあるし、スペリングの間違いもアウト!
- リーディング…リーディングというだけあって、問題量が非常に多い!
- ライティング…これぐらいは書いてね!っていう文字数が決められていて、しかも2つのトピックについて、論文を書かなくてはいけない!
- スピーキング…そもそも、スピーキングの試験自体、やったことない人が多いし、そもそも運の要素なし笑
そうなんです!「IELTS」とは、
確かに、ここまで私自身の4回の試験結果をみても、英語の勉強に費やす時間が増えるにつれ、徐々に点数も上がってるので、しっかりやれば点数はさらに上がりそう!
でもね、よく考えてください…4回目ということは、すでに9ヶ月が経過しています汗
「次の5回目はちょうど1周年記念笑」
もういい加減「5.0」を取りたいところ…そこで、次は確実に試験にパスできる点数を取るべく、こんな計画を実行しました!
- 「IELTS」対策の塾に通った!
- 「駅前NOVA」のマンツーマンで徹底的にスピーキングテストの練習をしてもらった!
- 試験当日1週間前から有給休暇取得した!
ここまでして臨んだ5回目の試験…結果はいかに?
1周年記念で、ついに「IELTS 5.0」を奪取!?
正直、自分を褒めたあげたい…今までの人生でここまで英語に時間を費やしたことはなかった。だから、やりきった感はかなりあったし自信もあった。
そんな思いで臨んだ5回目の「IELTS」…
その結果はというと…
- リスニング 5.0
- リーディング 5.5
- ライティング 5.5
「スピーキング 4.5」
もうね、この点数を見たときには、ホントに固まりました…知らない間に目から涙もこぼれてました…しまいには、おいおい泣きました。
だって、もうこの時点では
「オーストラリアへ移住すること」
これが夢にまでなって本気で勉強してきたから…
たくさんの時間をこれに費やしてきたから…
それを考えると、自分の不甲斐なさに悔しくて悔しくて悔しくてたまらなかった…
もうエネルギーが燃え尽きた感があって、気力を取り戻すことができるかどうかわからなかった…
結局、努力虚しく1周年記念は良い結果に恵まれませんでした…
もうオーストラリアへの移住の夢は諦めよう!
「もうオーストラリアへの移住の夢は諦めよう!」って彼女(今の奥さん)に伝えました…だって、
そんな状態の私に彼女が一言。
って。頑張れとかもったいないとか言われるわけでもなく、ただ休めって…確か、この言葉にホッとしたのを覚えてる…
そして、それからちょうど1ヶ月後。また勉強を始めた。だって、
「夢を諦めたくなかったから」
そして、ついに待ち望んでいたこの時がきた…
飛び上がって喜んだのを今でも鮮明に覚えている…これで…やっと…念願の…
「オーストラリアの永住権取得!!」
とはならなかったんです…じつは…汗