子供が英語を勉強するとき親がやってはいけない3つのこと?

こんにちは~四柱推命鑑定士&講師の「豪萃(ごうすい)」です。

今回はですね、ちょっと英語に関するお話しなんですけど…突然ですが質問です!

 

「子供が自宅で英語を勉強するときって、あなたは何をしていますか?」

 

どっち?
A. となりに座って一緒に声を出して勉強している
B. ただとなりに座っている
C. 家事をしている

 

さて、どれでしょうか?きっと、この記事を読まれている方は、勉強熱心な方が多いはずですから、多くの方が「A」を選んだんじゃないでしょうか。

でも!

 

「残念ながら、これはやっちゃいけないことのひとつなんです…」

 

それを今から「親がやってはいけない3つのこと」として説明しますね。

 

 

子供と勉強するときに親がやってはいけない3つのこと?

1. 勉強を強制してしまう…

子供 英語教育

まず、最初にこれはやめましょうね。なかなか勉強の進み具合が悪いと、ついつい強制してしまう気持ちもわかりますけど、

 

「そもそも、あなたが子供に英語を勉強させたい、ということを忘れずに。」

 

意欲的には五分五分ぐらいになればいいと思いますし、子供の意欲が勝ってくれば言うことありません。

ただ、これが親の意欲が8割ぐらいになっちゃうと子供もストレスになりますし、継続することができなくなって諦めちゃう…なんてことになったら、元も子もないですよね。

なので、

 

「お金を払っているんだからちゃんとその分勉強してもらわないと!」

 

っていう感じじゃなくて、

 

ごうすい
今、英語教材の前に座っているあなたの子供を誇りに思ってあげてください!

 

だって、その歳であなたは英語を勉強していましたか?もう少し謙虚な気持ちで接してあげると上手くいくと思いますよ!

 

2. 習慣化する前にやめてしまう…

この英語学習の習慣化って、確かに難しいかもしれませんね。子供の集中力は短いですし飽きっぽいですからね笑 大人の場合でいうと、

 

「何かを習慣化しようとしたとき21日間継続すれば習慣化できる!」

 

って言われています。

なので、子供ならもう少し余裕をみて1ヶ月ぐらいでしょうかね。朝でも夜でも、一定の時間を英語の勉強をすることができれば、そのあとはそれが「当たり前」になり、ムリなく続けることができます。

なので、せっかく「子供に英語を身につけてあげたい!」って決心したのに、その前に諦めてしまうのは、ホントにもったいないことですよね。ここで気になるのは、

 

「じゃあ、どうやって習慣化するの?」

 

ってことだと思うんですけど、何でもいいんです。

賛否両論あると思いますけど、なんでもいいので「ご褒美」をあげるのもアリだと思います。そんな大きなご褒美じゃなくて「小さなご褒美」でいいんです。

 

「いやいや、それじゃあご褒美をあげないと何もやらない子供になっちゃう!」

 

なんて心配しているかもしれないけど、

 

「ホントにそうなると思いますか?」

 

ごうすい
大きなご褒美をあげちゃうとインパクトが強すぎて「また次も!」なんてことにもなりかねないけど、「小さいご褒美」ならそこまでインパクトがないので特に問題ないと思います。そんなことで「習慣化」するんだったら、全然アリだと思いますよ!

 

3. 親が英語を一緒に話してしまう…

これは意外かもしれませんが、子供と一緒になって声を出して英語を勉強するのはマイナスなんです。

もちろん、子供に興味を引いてもらうためにすることなら問題ないんですけど、一緒になって英語を話すことは努力が違う方向にいってます。

というのもですね、そもそも論になっちゃうんですけど、

 

「あなたの発音は正しいですか?」

 

ってことですね汗

この時期の子供というのは「音」で英語を聞き分けています。発音記号や英単語を見て発音するわけではないですよね。

英語教材から聴こえてくる「ネイティブスピーカーの発音」を耳で捉えて、それを口に出しているだけなんです。

それを「R」と「L」の発音が間違っているような親が、一緒になって声を出してしまったら、子供は間違いなく混乱します。

もちろん、偉そうに言っている私も「R」と「L」の発音はヘタクソで子供に「違うよ!」なんてツッコまれたりしますが笑

なので、

 

「助け舟を出してあげるぐらいの気持ちでとなりにちょこんと座ってあげる」

 

これぐらいがちょうどいいと思いますよ。もちろん、英語の発音に自信があるという方は、問題ないので、一緒に頑張ってあげてください。で、まとめると、

 

ごうすい
英語学習は親の強制じゃなく謙虚な気持ちで!《小さなご褒美》をあげてでも習慣化が大事!そして、子供のとなりにちょこんと座って見守ってあげてくださいね!